2/5 クライストチャーチ②
「11時〜14時の間だけ使える」と
思っていたら、まさかの読み違え。
「11時〜14時の間だけ使えない」とな。
ええ〜…3時間どうするよ…と相談したところ非常に残念なことに別行動に決定。「眠い」とベッドに消えたkosagiちゃんを残し、わたしはクライストチャーチで行きたかったところへ!
公園がなんだか寂しい。オークランドや、この後向かうクイーンズタウンはいろんな人が沢山集まっているから尚更、誰もいない緑の公園がとても静かに感じて心細くなる。
公園を見て不安に思ったのはkosagiちゃんと別れて一人だったからかも?バッパーから歩くこと10分足らず。目的の建物が見えてきました!
カードボード・カセドラル。仮設の大聖堂。
街の象徴だった大聖堂が地震で崩壊したため建てられた仮設の大聖堂。
震災で被害を受けた建物を残すか残さないかとかについてはいろんな議論があるそうだけど(宮城の小学校や、震災じゃないけど広島ドームも然り)、だれのどんな考え方のもと建て直しが決まったのかは気になるな。
今回だとやっぱり、「見るたびに地震のことを思い出してつらい」だったのかな?
中でお花つかったファッションの展示会?みたいなものをやってたけどそれはスルーしてしまい。次いくぞ次!なんせ14時までに帰んなきゃだかんね!
Re:Start。カラフルなコンテナが沢山積み上げられた店舗が並ぶ。お土産店が多いのかと思いきやそんなこともなく、家具屋さんやお高めのお洋服やさん、書店なんかもあってすごーく賑やか!
クライストチャーチに着いてからのここまでの2日間は19時以降に出歩くことが多かったから(それでも外めちゃ明るいんだけどね!)、わいわいした雰囲気にほっとしました。何か記念に…と思ってると、文房具やさんでメッセージカードを叩き売りしてるのを発見!卒業を機に、親に手紙でも書いてみよかな…なんて思いで気づいたらカードたくさん買っちゃいました。あとマグカップで気に入ってた柄のボールペンがあったのでそれも一緒に購入!
賑やかなモールのすぐ近くには「追憶の橋」が。震災の影響でいまは通行不可だったのが残念。
WW1当時、兵士たちは市内の兵舎からこの門を通り駅までの道を行進して戦場へと旅立っていったそう。兵士たちが戦場で故郷を振り返った時に、懐かしく思い出されたことが命名の由来。
威厳のある立派な門でした。早いところ復旧してほしい。
時間も時間だったのでさらに次へ!
川べりはお花がきれいに咲いていて、
タイミングよく、エイボン川をパンティングしているのが見えました。
そんな川を通り過ぎて、目指したのはハグレー公園。意外とあっさり着いちゃった。園内に博物館と植物園があるためか、賑やかで嬉しかった。地元の人たちがお弁当持ち寄ってわいわいトランプしてたのが印象的。
無事に公園内のカンタベリー博物館に到着!
いろいろ見たけどここはそんなに…?なんせ英語がわからないもんで。
オットセイかわいかったよオットセイ。
このへんで時間的にギブ!植物園へはkosagiちゃんを連れてこようと心に決めバッパーへと帰宅。
いつもと違うルート通ったら路電みれてよ!
とかしながら14:15くらいに帰宅。ちょい遅れてすまんよ。即、お洗濯を回してお部屋でごろごろ。この何日かの面倒くさいときのごはんはもっぱらクッキーでした。
見慣れない洗濯バサミを使いながらなんとか干し終わり、コンビニでアイス補給し、合意の上(重要)kosagiちゃんをバッパーから連れ出すことに成功!金曜の夜はカセドラル・スクエアでフードフェスやってるのも引きだったっぽい。よしゃ!
ずーーっと聞きたかったフラットに住んでるもの同士の恋愛事情を聞けてわたしは超スッキリ!kosagiちゃんはちょっとぐったり!しながらいざ植物園。
なんかもう完全に自撮りアンド加工合戦だったことは否めないです。紫陽花は日本の花だって印象があったのでこっちで見れてちょっとびっくりもしたり。
※加工した感じが露骨でひどい
盛れた写真を撮りまくったところで満足したわれらは腹を満たすためいざカセドラル・スクエアへ向かいます。
カッコイイ車みれた!
崩壊した大聖堂がすぐ見えるところで大盛り上がり。
チキンがこれでもか?!って乗ってるパエリアとシナモン味のぐるぐるパン。パンがいい焼き具合で絶品!
もうちょっと食べたい…って選ばれたのはホットドッグなのですが
これなんとラム肉!「なんかバジルみたいなの入ってた」と日本にいる彼に伝えたところ、「もっとレポートしろ!」とのことでお手本の食レポが。
『うわー、このラム肉…口の中にジューシーな肉汁と一緒に、ニュージーランドの牧場の原っぱが広がるような、そんな壮大な香りが広がるね…』
更地には謎アートがあったり、通りすがりの自転車にナンパされた(のかな?)のを無視したら初めて自分に向かってファックユー!って言われて興奮したり、川に石を投げたらkosagiちゃんに女の子だね〜〜!ってバカにされたり愉快な帰り道でした。
一心不乱にラブライブやるkosagiちゃん。